日々の出来事を綴っていきます。毎日些細なことでもすばらしいと感じとれる気持ちでいたいです。


by nadeshiko-mayumi
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Cendrillon「シンデレラ」

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シャルルペロー原作の物語「シンデレラ」のバレエ劇。衣装は森英恵が担当。
とニュースダイジェスト(パリで発行されている日本語フリーペーパー)に刺激されて既に完売されている当日チケットを求め 5月5日(土)に2時間並びました。2時間前でも既に15番目。チケット購入も困難かと感じられましたが、購入できてよかったです。

席はオーケストラ真横(ステージ横)の3階の2列目で7ユーロでした。
正直言って座った状態では何も見えません。立って一列目のすぐ後ろに立って覗き込むような状態で何とか舞台が見れます。
それでも「こんなに近くで見れるの?!」とかなり驚きでした。双眼鏡を用意していたけれど必要なかったです。
前の一列目は4人席になっていてお母さんと息子さん、小さな娘さんの家族3人と女性一人が覗きこんで舞台を見ていました。

さて「シンデレラ」ですが、とっても面白かったです。
衣装だけでなく小道具も凝っているなぁと思いました。
私の想像していた意地悪な継母と義理の姉たちとは、一味違いました。
とってもおどけていて面白かったです。私は義理の姉二人の踊りは主役のシンデレラ以上に全体のインパクトがあり 重要な存在だと思いました。それに継母は男性(ジョゼ・マルチネス)が演じていました。
この継母も最高でした!!彼は以前にドンキホーテで演技を見ていただけに初めは同じ人物とは思えなかったです。
衣装にも注目していたわけですが、個性がかなりアピールされているし幅広く見れて楽しかったです。
シンデレラが擬人化した時計の針に追いたてられるシーンがあるのですが、その時計の針の衣装は何と全身桜吹雪の刺青のようなタイツ!? 胸には金太郎の逆三角の前掛け、おまけにふんどしでした。頭に鉢巻も巻いていたような気がします・・・すごかった・・・
バレエの演目、衣装どれも楽しく愉快、あきることがなく大人から子供まで楽しめます。

私は今回のバレエでいたく感動する出来事がありました。
それは1幕目が終わった際に前に座っていた1列目のお母さんが私に2幕目から自分の席に座るように勧めてくれたのです!!!
娘さんが小さいので自分の膝に乗せればいいと・・・そうすれば私も一列目でバレエが見れると・・・
初め、まさか・・と思い、しっかり言葉も聞き取れていなくてきょとんとしていたんですが、フランス語が通じないと感じ取ったようでわざわざ英語に置き換えてもう一度説明して下さいました。
遠慮していたものの結果的にそのご行為に甘えて座らせてもらいました。
前のめりになっては私が邪魔で舞台が見づらくなっては困ると思い控えめに・・・お母さんとお兄さんが交代して膝に小さな女の子を乗せて鑑賞してくれていたので本当に申し訳ないやら感謝の気持ちでいっぱいで、ずーっと胸いっぱいで舞台を鑑賞していました。

最後はこの感謝の思いだけはきちんと伝えたいと思い、つたないお礼の言葉を。
みなさん、ニコニコして聞いてくれました。帰りはうれしさのあまりに半べそになって家路に・・・
私も人に親切にする!と誓いました。そしてあんな素敵な女性になりたいとも・・・
(いやらしいのですが、その後、家に帰って譲ってもらった席の値段を見てしまいました。何と41ユーロ!ぐらいだったと思います。)
人の暖かさに触れると自分も伝えたくなります。そして自分もそうしたいなぁと・・
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by nadeshiko-mayumi | 2007-06-08 23:40 | バレエ