日々の出来事を綴っていきます。毎日些細なことでもすばらしいと感じとれる気持ちでいたいです。


by nadeshiko-mayumi
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カテゴリ:美術館( 10 )

ここもパリなんだなぁと本当に不思議な気分になったところです。
パリに意外なものもあるなぁと。
それは水族館!!
実はここに来るつもりは元々なかったんです。
月初めの第一日曜のミュゼ無料の日に普段は足を運ぶことはないであろう
アフリカ・オセアニア美術館に行ったつもりだったんですが当時はどうもやっていないようで・・・
ただ係りの女性の方がとっても親切で「~おもしろいから覗いてみて!」と誘われて気分よくなって思わず入ってみました。
ちょっと聞き取れなくて、何がやっているかよくわからないけれどとりあえず
入ってみようと・・・
入った瞬間びっくり?!です。
ここはどこですか~☆?!△!と口がポカーンと開いていたように思います。
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中央にワニ園!がありワニが動いています。
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周りにきれいなお魚が泳ぐ水槽があり、私も子供のようにはしゃいで見てしまいました。
ナポレオンを初めて間近で見ました。お口の中もエメラルドブルー!!
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太刀魚の一種でしょうか?かわいらしい。大きなリボンをつけているように見えます。
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やはり比較的、親子連れが多かったです。

★MUSEE DES ARTS D'AFRIQUE ET D'OCEANIE★
293 av.Daumesnil 75012
M8:PORT DOREE 火曜休み 10:00~17:15
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by nadeshiko-mayumi | 2007-05-31 22:55 | 美術館

La nuit des muées(その3)

三箇所目は実は行きたかったミュゼがいっぱいで並んだんですが入れず、やむなく別の博物館へ。
まず並んだミュゼが「musée du Quai Branly」ケ・ブランリー美術館 www.quaibranly.fr
主にアフリカ・オセアニア・アジア・アメリカの美術が中心で、シラク大統領が推奨し
完成した美術館として有名ですが、9時過ぎに到着したときには長蛇の列でした。
この美術館は22:30までなので果たして並んでも待ち時間で時間がきてしまいそうだなぁと思っていたら、係員の方が待っている長蛇の列に「並んでも入れません。22:30で閉まります!トロカデロの海洋博物館なら0時まで開いています!」と呼びかけてくれました。
それを聞いて列は約半分に。とりあえず22:10まで待ってみたんですがやっぱり難しいようなので、私も案内された海洋博物館に向かうことにしました。ここも無料のときに行ってみたかった場所。
「Musée national de la Marine」海洋博物館 www.musee-marine.fr
17,place du Trocadéro 75116 M:Trocadéro
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入ってすぐに大きな船の先端が出迎えてくれます。船に装飾されていたものが展示されてあったり船の模型がいっぱいあり、模型だけでも作り上げるのに相当な労力がいるなぁとしみじみと感じながら見てしまいました。
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この博物館は規模はそれほど大きくないです。私がその博物館を出る頃には11時半を過ぎていたと思いますがかなりの人で埋め尽くされていました。
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それも割りと子供も多かったです。年配の方も。
こういったイベントに積極的な姿勢が見てとれました。みなさんすごく元気!
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写真はケ・ブランリー美術館を去る際に見えたエッフェル塔。この美術館、外観もかなり凝っています。次回は第一日曜日の無料の際にまた来よう!
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by nadeshiko-mayumi | 2007-05-22 04:34 | 美術館

La nuit des muées(その2)

二箇所目は「Musée des arts et métiers」国立技術博物館 www.arts-et-metiers.net
60,rue Réaumur 75003 M:Arts et Métiers

ここの地下鉄の駅も素敵なんですが、この博物館もすごかったです。
通常は有料なのでいい機会だと思い行ってみました。
中は飛行機や時計など、ありとあらゆる技術に関するものが展示されています。
教会内部を利用して飛行機が展示されてあったのには驚きました。
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飛行機の展示されている高さまで登って下を見下ろすことができるようになっているんですが、かなり怖かったです。(やっぱり高所恐怖症だと自覚しました)
思った以上に広くて、初めにルーヴルに訪れたときのように自分の現在地がわからなくなってしまいました。
子供だけでなく大人も楽しめる場所だと思います。巨大こうもりのようです。
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不確かな記憶ですが、この博物館は18歳?までは無料だったと思います。
芸術といい幼い頃から色々なものに触れることができて本当にすばらしい国だなぁと改めて感じます。自分が何に興味があるのか幼い自分から感じ取れる環境が整っていて本当にすばらしいです。また国も育成には力を注いでいるようにも思います。
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写真は永久カレンダー?遠い昔に作られたものですが、とってもきれいだなと見入ってしまいました。
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この博物館、館内に線路のようなものがありました・・・。当時は乗り物に乗りながら鑑賞ができたのでしょうか?ともて興味深い博物館でした。
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by nadeshiko-mayumi | 2007-05-22 04:26 | 美術館

La nuit des muées(その1)

三箇所巡りました。
まずは最初のミュゼ「LES ARTS DECORATIFS」装飾芸術美術館 www.lesartsdecoratifs.fr
107,rue de Rivoli 75001
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ルーヴル宮殿の一角に位置しているこのミュゼはかなり広いです。
以前に来た際にじっくり見てまわるのにかなり時間がかかりました。
いろんな範囲にわたって展示されているので退屈せずに楽しみながら回れます。
今回は自分のお気に入りのスペースだけを見てまわりました。
それはジュエリーの展示されているコーナー。
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私としては、かなり見ごたえがあります。すごく勉強にもなるので写真を撮りたいところですが
写真撮影禁止なので残念。人気があるのかすごい人混みでした。
あと一つはモードのコーナー。今回はJEAN PAUL GAULTIERでした。
発想がすごすぎて、ただただ圧倒されました。展示作品はいづれもお洋服なんだなぁと
まじまじと見てしまいました。
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好みは別として、こういう発想が出てくるからこそ彼は天才であり注目されるんだなと思いました。思わず頭の中を覗いてみたくなりました。
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by nadeshiko-mayumi | 2007-05-22 04:20 | 美術館
Musée Nissim de Camondo
ニッシム・ド・カモンド美術館に行ってきました。当時のコレクターであったモイズ・ド・カモンド氏に寄って収集された18世紀のロココ調の美術品や家具が展示されているとのことで以前から気になっていたミュゼです。
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ここにはイヤホンガイドが無料で貸し出しされています。
日本語もあります。ガイドを聞きながらの鑑賞はとてもわかりやすくていいです。
モイズ・ド・カモンド氏はユダヤ人の大富豪の子孫。スペインを起源とするユダヤ人のカモンド家は、オスマントルコ帝国のコンスタンチノープルで銀行を設立し、莫大な財産を築きパリに移り、モンソー通りに居を構えています。
父から譲り受けた建物を壊し。新たに自分の収集品を収める建物を建設。
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当時の華やかな生活を想像させる雅な世界が広がっていると感じました。台所の設計などは本当に事細かに考えられて作られているのですごいと感じました。
けれどガイドによると戦争で息子さんを亡くしてからというもの一人で過ごすことが多かったようです。家族で幸せな時間をこの邸宅で過ごしたのはとてもわずかな間だったようです。
お皿が絵画のように壁一面に収納されている部屋が圧巻でした。
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この場所でモイズ氏は一人で食事をすることを好んだようです。
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彼の遺言で建物は装飾美術センター協会に遺贈されたとのこと。そのとき、彼はこの美術館に彼の息子のニッシム(1917年第一次世界大戦でパイロットとして参戦し不運な死を遂げている)氏の名前を名づけています。
モイズ氏にはもう一人お子さんに娘さんがいらっしゃいましたが、娘さん、夫、子供はアウシュビッツに連れて行かれ亡くなっています。
カモンド氏の家系は現在途絶えているようです。
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美術館にいた2時間の間に映画でも見たかのような錯覚に陥ってしまいました。
栄光、歴史、・・・そしてユダヤ人であるということ。

日本にいたときはそれほど意識していなかった。
けれど何故かフランスに来てからというもの、これまでの生活の中でのわずかなシーンで何故かユダヤ人に関して強く感心が出てくるようになりました。

日本に帰ったら、昔に読みかけだったアウシュビッツの本をまた開こう・・・

Musée Nissim de Camondo
63 rue de Monceau 75008
M2:MONCEAU 月・火・祝日休。
10:00~17:00
6ユーロ、18才~25才は4.5ユーロ。
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by nadeshiko-mayumi | 2007-02-17 03:57 | 美術館
博物館に行ってきました。
何故、日曜の午前中なのかというと・・・
日曜のお昼1時までは無料だからです。
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その博物館は「ロマン派博物館」
ロマン派の芸術家たちが集まったサロンでジョルジュ・サンドやショパンの遺品が展示されています。
通り沿いに建物があるのではなく細長い道の先にひっそりとたっていました。こういう場所は静かで個人的にとても好きです。
ここのお庭(サンルーム?)は夏場はカフェとしても使われているようでこじんまりとしていますが開放的でとってもいい雰囲気でした。
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ジュエリーもとっても素敵でうっとり・・・
ジョルジュ・サンドやショパンと同じ空間に身を置いていたり、同じ景色を見ていると思うと感慨深かったです。
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MUSEE DE LA VIE ROMANTIQUE
16 rue Chaptal 75009
最寄駅 メトロ2番 Blancheもしくは Pigalle
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by nadeshiko-mayumi | 2007-01-30 05:15 | 美術館
一昨日のニュースでDiorのコレクションの報道がありました。ジョンガリアーノが京都の芸者にインスピレーションを得たと発表された作品はさすがにガリアーノと思わせる奇抜なドレスなど目が惹き付けられるものがありました。
大きな折り紙の鶴のようなものがドレスにいつくもついていたり、着物の大胆な刺繍(だと思います)が入った鮮やかなドレスなど・・髪には提灯の形をしたかんざしがいくつも挿されていたり・・・圧倒されました。
このニュースを見て思わず、昨日はモード・コスチューム博物館(Musée de la Mode et du Costume) に急に行ってみたくなりました。
ここには18世紀から現代までの衣装やアクセサリーが集められているとのことで、その数は数万点に及ぶとのこと。
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でも残念なことに閉まっていました。しかも次回は7月?!(私の見間違いかもしれません)
向かいにあるパリ市立近代美術館(Musée d'Art Moderne de la Ville de Paris)に行ってみました。
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隣のパレ・ド・トーキョーには招待状らしきものを片手に続々ととってもおしゃれな方たちが入っていく姿が見えました。
入り口にはカメラマンが何人もいました。
ショーでもあるのかなぁと気になってしまいました。
さてパリ市立近代美術館ですが、特別展を除いては無料です。フランスは本当にすばらしいなぁとつくづく感じます。
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中では子供たちが美術館の中で切り絵を楽しんだりしていて自由な雰囲気があります。
日本ではありえない光景だなぁと思い、芸術にこういう形で触れることができるフランスの子供たちは本当に幸せだなぁと感じました。
私はデュフイの作品が好きです。いくつも見れてうれしかったです。
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アペリティフと名前のついた作品も良かったな。どことなく軽やかで楽しそうな雰囲気が伝わってくるような気がします。
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ザッキンの彫刻も数点ありました。
ザッキンはこちらにきてザッキン美術館を訪れて以来、好きになりました。
よくよく見ると街や公園でも見かけます。思わず立ち止まり「すごいなぁ」っと独り言を言いながら見てしまいます(笑)
ここは観光客も少なく、ゆったりして作品を見れるのでいいと思います。
また来よう。

パリ市立近代美術館(Musée d'Art Moderne de la Ville de Paris)
13 av.du Président Wilson
メトロ:9番
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by nadeshiko-mayumi | 2007-01-25 01:28 | 美術館
大晦日の今日は日曜日であり、やはりノエルと同様にひっそりとしています。
マレ地区をお散歩してみました。
マレ地区に行くと毎回と言ってもいいぐらいに立ち寄るミュゼがあります。それはカルナヴァレです。 このミュゼは何と無料なんです。
本当にフランスはすごいなぁと感じることは多いです。
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このミュゼは規模が大きく、見ごたえがあります。
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私は中でも部屋ごとに特徴があり、家具などが展示してあるフロアがお気に入りです。
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今年の最後は好きな場所でゆったりと過ごせて幸せでした。
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静かな空間に身を置くことって私にとっては大切です。
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by nadeshiko-mayumi | 2007-01-01 02:10 | 美術館
昨日、リュクンブール美術館に行ってきました。
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こんなにも一挙にティツィアーノの作品を見たのは初めてで圧倒されてしまいました。
ティツィアーノ以外の作品もよかったです。
ただ残念だったのは、作品と作品との距離が近すぎると感じた点です。作品自体が規模がそれなりに大きいので少し窮屈に感じました。それともう少し数があってもいいかな・・・と。
入場料は10ユーロですが、もっとゆっくり時間をかけて鑑賞できる内容なら言うことないのになぁと少し残念に思いました。
けれどこんなにも身近に、これほどの数のティツィアーノの作品を見れたことをとてもうれしく思い、当時の空気が感じ取れた気がして結果的には満足!!

今日はこれから映画を見に行きます。
待ち合わせの時間までお勉強します・・・
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今居るマクドからの写真。パンを買い求める為に長蛇の列ができ始めました。
最近、お友達の薦めもありバスを使うようになりました。
バスから見える景色はいいですね。
今日は、雰囲気のよさそうなマクドを発見し思わず途中下車してみました。
バスをもっと使いこなせるようになりたいです。
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by nadeshiko-mayumi | 2006-11-12 21:07 | 美術館
昨日□■会いたくて会いたくてしかったなかった絵■□にようやく会えることができました。

鳥獣花木図屏風 (ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)
伊藤若冲筆
江戸時代・18世紀
紙本着色、6曲1双
エツコ&ジョー・プライスコレクション
「モザイク画、升目(ますめ)描きと呼ばれその描法で近年注目を集めている作品。落款は無いものの、この描法が若冲によるものであることは間違いない。鳥や動物たちの楽園といった印象を受ける楽しさと描法のユニークさが人を惹きつける。一双で升目の数は、約86,000個。」
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言葉がでないとはこの状況を言うんだなって実感し、しばし時間が止まりました。
以前に伊藤若冲の特集を組んだテレビ番組がありました。それを見て以来とても気になっていた絵です。伊藤若冲と言えば、日本画の巨匠というイメージが強く、緻密で惹き付けられる絵が最初の印象でした。けれどこの絵はそれまでの日本画の概念を打ち破るものであり、誰もが想像し得ない画法で作り上げてしまうあたりが、伊藤若冲の底知れない天才ぶりを伺うことができます。またこの作品のみならず相当な数の作品が一挙に見られて、表現力の豊かさを知ることができました。本当に幸せでした。

紫陽花双鶏図 (あじさいそうけいず)
伊藤若冲筆
江戸時代・18世紀
絹本着色、1幅
エツコ&ジョー・プライスコレクション
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本当にすばらしいですね。今にも画面から飛び出してきそうな鶏。隅々に至るまで緻密ながらすごく躍動感を感じます。この絵の不思議なのは鶏だけでなく一緒に描かれている紫陽花。どうしてこんなにも生き生きしているのだろうって驚きます。単なる背景画ではなく一体感を感じました。

今回の展覧会では若冲以外にもすごい作品が目白押しであると思いました。
作家では伊藤若冲、円山応挙、酒井抱一が好きです。けれど鈴木其一、息子の鈴木守一の作品が多く出品されており、魅力に惹きつけられ、再発見・再認識できてよかったです。


今回の展覧会に感動したのは作品だけでなく演出です。
「江戸時代にガラスケースはなかった」というプライス氏の鑑賞態度によるもので、一室だけガラスケースを用いずに、光の効果を工夫した展示室が設けられています。
暗闇の中に光の加減により浮かび上がる絵の姿は本当に様々な表情を見せてくれます。
こんな経験をしたのは初めてです。圧倒されました。こちらでも時間が経つのを忘れるぐらい、その場にたたずんでしまいました。

私はそういう場所に身をおくことが大好きですし、自分にとってはとても大切だと思っています。
精神的にも何か満たされるものがあり、想像力が養われることもありますし、気持ちがリラックスします。
本当にすばらしかったです。

東京国立博物館
プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3119
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by nadeshiko-mayumi | 2006-07-12 14:51 | 美術館