日々の出来事を綴っていきます。毎日些細なことでもすばらしいと感じとれる気持ちでいたいです。


by nadeshiko-mayumi
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食べものといのち

最近読んでいる本がここ数年で私が気になっていることとリンクしていて驚いています。
その本は「おむすびの祈り」少し前の日経新聞の夕刊に記事が出ていて、図書館で本を借りました。食といのちについて耳を傾けたくなる本です。
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私はパリに滞在中に何故か何度も何度も風邪をひいて寝込んだり、体調不良になることがしばしばありました。そんな時に彼はきまって風邪薬はなるだけ飲まないで!と私に呼びかけてパリに来てくれるたびに梅を煮詰めたものを持ってきてくれました。自然のものを取り入れて自分の身体のチカラで回復できるように・・・と。
私はそういう考えが当時あまりなく、すぐに即効性のある薬に頼っていたので驚きもしましたが、同時に自分のことをとても思ってくれているのが伝わりうれしくなりました。

この本を読むとその当時のことが思い返されました。

「自然の素材の一つ一つには、皆、かけがえのないいのちが宿っています。食べるということは、そのいのちをいただくことだと、私は思っています。野菜一つにしても、季節によって、味わいや香り、含まれる水分の量など、状態はいつも違います。一つ一つの素材のいのちを生かすような料理をして、それをおいしくいただくことで、人も生かされます。」
感動して涙がハラハラと出るという訳ではないのですが、素直な気持ちで心に浸透してきて感動します。

この本を読むと、私もいつかは彼に「どうしても食べたくなるのは僕の奥さんの料理!」と言ってもらえるような造り手の個性がある、そして素材が生かされる料理が作れるようになりたいです。
それはまだまだ遠い道のりですが・・・
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by nadeshiko-mayumi | 2008-02-21 23:16