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日々の出来事を綴っていきます。毎日些細なことでもすばらしいと感じとれる気持ちでいたいです。


by nadeshiko-mayumi
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夫婦で京都のカルバドールというバー(こちらも本当に空間のある素敵なバーです。)に行った時に、そのお店で知り合った女性が狂言をされていると聞き、近々発表会があるとの事で以前から楽しみにしていました。
女性で狂言をされているってすごいなぁ~と驚いていました。
その方は物腰も柔らかく自然体で本当に素敵なんです!!
そして招待状が届きました!模様も美しいし和紙の風合いも素敵です。
狂言を見に行ってきました_a0072172_13201750.jpg

狂言をなさっている姿も本当に素敵でした!!
すぐに引き込まれてしまいました。
狂言を見るのは久々です。言葉がわかりやすいし、リズムに乗って歌いながら躍ったり、笑いのネタ?が込められていたり見ていて思わず笑ってしまう事もしばしば・・・
狂言を見に行ってきました_a0072172_1320364.jpg

なんとこの狂言は無料で誰でも鑑賞する事ができるとの事。
海外の方もちらほらいらして、古典芸能に関心をもたれている様子でした。
このようなすばらしい伝統芸能に気軽に触れる機会というのもなかなかないと思います。一年に一度あるようなので、ぜひ知り合いに広めたいと思います。
狂言を見に行ってきました_a0072172_13205292.jpg

帰りに地下鉄構内で写真を撮ってもらいました。
京都、東西線の東山駅構内です。電車の乗り降り口の紫の扉が着物と合っているわ~なんて言いながらの一枚です。
# by nadeshiko-mayumi | 2009-02-28 13:21

今年最後の雪・・・

今週の月曜日、2月16日はこれまでの春めいた陽気とはうってかわって夜は驚く景色でした。
この日は仕事が終わった後に彼と「たち吉」で開催されている林 源太さんの漆の個展へ。
(*3月1日までたち吉の3Fで開催しています。ご都合が宜しければぜひご覧になって下さい!)
彼の親友のお友達が林さんとお友達でこの個展を紹介して頂きました。
今年最後の雪・・・_a0072172_18513332.jpg

実は会社から近いので、3日ほど前に私一人でも訪れています。今回の目的は私たち夫婦の大切な友人へのプレゼント購入でした。私は林さんと直接お話したり、作品をじっくり鑑賞させて頂き、一点一点心がこもっていて美しくて本当に素敵だなぁと感動しました。それで夫と共に伺ったのです。
残念ながら閉店間近で林さんが帰られた後だった為、林さんとお会いできなかったのですが、とても素敵なプレゼントが見つかりました。作品を手に取ったり眺めたりしながら、彼ともまた今度は家で使う器を買いたいね、と話してその場を去りました。

帰り際に思わず、イタリアンに寄ってしまいました。
私たちが大好きな五条河原町にある「vent ベント」です。
彼はワインの試飲会の後だったので、既にほろ酔い状態。ですが、おいしいお料理を前にワインを頂かないわけにはいきません!(笑)
二人して気持ちよーく、お食事を楽しみました。そういえば二人での外食は久々だったのですごく新鮮な時間に感じて私はおしゃべりが止まりません。
でも彼は眠そうで時折、目を閉じて・・・「寝てはダメ~~!!」と起こしながらの食事・・・。そういえばパリのビストロでこんな場面が以前にあったような・・・。
ホタルイカのパスタ。とっても美味しかったです。
今年最後の雪・・・_a0072172_18521151.jpg

今年最後の雪・・・_a0072172_18523791.jpg

メインは鴨肉のラズベリーソースがけ。下にレンズ豆がひき詰めてあり、野菜の彩りも素敵です。
こちらもラズベリーの甘酸っぱいソースが鴨肉と相性抜群でした。
最後はデザートにカタラーナとティラミスを。こちらのカタラーナはオレンジ風味。すごくおいしいです。
グラッパまで頂き、二人ともフワフワ状態でした。
外にでると景色にびっくり?!雪です!!!
今年最後の雪・・・_a0072172_18525935.jpg

食事の後でテンションも上がり、雪に無性に反応して子供のようにはしゃいでしまいました。
それにしてもすごい吹雪いていました。
今年最後の雪・・・_a0072172_18531997.jpg

今年最後の雪なんでしょうね・・・。何だかいい思い出になりました。
# by nadeshiko-mayumi | 2009-02-21 19:01

母の還暦祝い

今週の火曜日に母の還暦祝いを「trattoria e bar Felice」で行いました。
いつもなら母は家族と過ごすのですが、今回は父が旅行に行ってしまい偶然時間が空いていました。私の友人とささやかな食事会を開きました。
女同士だと話しに事欠きません。
次から次へとおしゃべりが弾みます。
こちらのお店の料理もおいしく、来る直前まで体調が悪く出かけるのを渋っていた母も喜んでいました。
最後はお店からサプライズが!
何と特製デザートプレートを用意して下さいました。
花束は事前に預かってもらいって、花火付きのケーキが運ばれてきた時に贈呈!
母の還暦祝い_a0072172_2049788.jpg

「こんなのは初めて!」と母も喜んでくれました。
Feliceのスタッフのみなさまのホスピタリティも伝わってきて私もとても暖かな気持ちになりました。
母の還暦祝い_a0072172_20524178.jpg

正直ここまで考えて下さっていたとは・・・・お料理も塩加減ですとか色々と気を使って下さいました。巨大な!コチのアクアパッツアも身が弾力があってとってもおいしかったです。

イタリアンを楽しんだ後は主人のお店で甘口ワインでゆったりとした時間をすごしました。
帰りに京都ホテルの前のイルミネーションがきれいだったので母の写真撮影大会?を。
記念の写真をいっぱい撮っておきました。
母の還暦祝い_a0072172_20512643.jpg

これからも元気で楽しい時間を過ごしましょう!おめでとう!
# by nadeshiko-mayumi | 2009-02-12 20:55 | お祝い

カスレ風?スープ

久々に日記を更新します。記しておきたい出来事もありつつ、更新しなかったのはデジカメの充電器が消えてしまったから・・・です。ですが、12月の終わりに見つかりました!
何と6月のイタリア旅行に行った際の手荷物のポケットに入っていました。
ここ最近は、再びその時の瞬間を残しておきたくて、写真をちょこちょこ撮っています。
昨日の夕食は彼(ダンナさま)がとても喜んでくれたので、うれしいので載せておきます。
カスレ風?スープ_a0072172_21551920.jpg

実は、最初はカスレを作るつもりでいたのですが自己流に好きなようにしたら別物になってしまいました。でもスープがおいしい!たくさんの野菜と2種類の豆で何ともいえない甘みとトマトのようなほのかな酸味も感じられて寒いこの季節にはポカポカして心も温まります。
これまでソーセージはなかなか美味しそうなものを目にすることがなかったのですが、高島屋の地下でおいしそ~なソーセージを偶然目にして購入。黒胡椒などのスパイスも効いていておいしかったです。
カスレ風?スープ_a0072172_2204518.jpg

上はポールのパンです。彼が京都大丸で買っておいたもの。
パン生地もすご~~く詰まっていて歯ごたえがあっておいしい!イチジクもジューシーでおいしい気がしました。
彼の勤務前の一緒に過ごす夕食の時間が慌しいですが楽しいひとときです。
# by nadeshiko-mayumi | 2009-02-05 22:09

誕生日のワイン

5月13日の誕生日にダンナさんがお祝いしてくれました。
彼は連休明けのようやくのお休み。お休みといっても身体が休まっていないだろうから正直、期待していなかったのでびっくり。
帰ってくるとまずバラの花束をプレゼントしてくれました。
誕生日のワイン_a0072172_20413243.jpg

女性って誰でも花をプレゼントされるとうれしくなるのではないでしょうか?
私は思いがけないこのプレゼントだけで充分満たされました。

台所を覗くと彼が何やら奮闘中。今晩のディナーをがんばって作ってくれている最中でした。
どうやらお昼過ぎから食材を買い求める為に、まず藤井大丸の地下のタベルト、高島屋の地下、そしてご近所のお肉屋さんにまで気に入るものが求められるまで帆走してくれたようでした。
前菜はアナゴの稚魚を塩,コショウ,オリーブオイルがけしたもの、同じく鱧のオリーブオイルがけ、ブロッコリー添え。そして赤、黄、オレンジ3色のピーマンをアンチョビペーストと蒸し焼きにしたもの。白豆のペースト。赤ピーマンの肉厚な甘さが何ともおいしかったです。
誕生日のワイン_a0072172_20441146.jpg

アナゴの稚魚も初めてでしたがツルツルとした触感で季節を感じさせる涼やかで楽しい味わいでした。
分量も感覚で作ったというブロッコリーと豆腐のキッシュは絶品!!本当にすごくおいしかった!
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初めにベッラ・ヴィスタ社のフランチャコルタをあけてくれました。
色味がしっかりしていて味わいも奥行きがあり、とても長く余韻が残りました。スプマンテ?でこういうものを初めて味わいました。
彼曰く「ミラノのスカラ座が改装工事を終えて祝いに献上された特別なワイン」だとか・・・
そういう歴史ある記念のものが頂けてうれしかった。当時の様子に思いを馳せながら頂いたり・・
誕生日のワイン_a0072172_2046351.jpg

メインは赤ワインにあわせようと粗引き胡椒と塩のシンプルなステーキを作ってくれました。
お皿にはオーブンで皮ごとほっくりローストした小ぶりのジャガイモとごぼうの炒め煮、そして肉汁で炒めた舞茸とシイタケの盛り合わせ。
誕生日のワイン_a0072172_2046209.jpg

赤は記念日ということで 「VIN DE PICHON LONGUEVILLE CTESSE DE LALANDE '75」通称、ピション・ラランドというそうです。
色は淵はオレンジっぽいけれど、まだまだ果実の色が残っていていました。
口に含むと幾重にも重なった味・・・本当に美味しかったです。
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30年以上も経つワインを頂く機会はなかなかありませんので貴重な経験にもなりました。
私は記念日にこういう貴重なワインを頂くとその時に感じたことが今後の自分へのシグナルのように感じてしまいます。
フランスに発つ前に味わったワインでは「自分自身への強さ」を意識してというメッセージに感じました。
今回はワインの印象から・・・ワインから角がなく丸みを帯びていて、なおかつまだまだチカラを秘めている印象を受けました。そこから感じ取った自分への語りかけは次のように感じました。あせらずマイペースで毎日を味わって、でも余力があるときは次に繋がる基礎になるので(物事に)取り組むように・・というものです。
以前と比べて気持ちものんびりしてきたものです。

食事の終盤、場を移して映画を見ました。
「オペラ座の怪人」です。私はまだ観たことがなかったのですが、せつなくて号泣でした。
舞台も華やかでとても豪華で展開も速く映像が美しく見ごたえがありました。
私の最近の音楽はもっぱら「オペラ座の怪人」です。ぜひ機会があれば、ミュージカルで観てみたいです。
# by nadeshiko-mayumi | 2008-05-21 20:52 | ワイン